開いた口が塞がらねえ

春まだ浅き3月。
某町内会から私の属する町内会に打診があった。
「もちつき大会やりたいんだけど 赤字続きでねえ。
あんたんとこだけ黒字なんだってね。全額負担してよ」
その時の会長は真に受けて、家人に「と思う」と相談してきた。
家人は即「断るべきだ」と返した。


春本番なのに爽快とはいえない4月。
某町内会に属する某氏から情報が入る。
「(すっかり衰退した)子ども会にいまだに10万援助している」
我が町内会は既に3万円に減額している。
それでも多いと思っているのに(子ども会の黒字は増える一方)
旧時代のままだとぉ?


「断って正解だったね! まず削減努力しろだし!」
どこやらの国の話のようである。


単身高齢者にまで子育て支援の負担がかかるという記事。


何をどう支援するか「きっちり企画を立てて」予算化して
不足分を補うならまだしも
まず集めるところから始めるとな? そしてばら撒きか?


増える一方の繰越金をさばくべく「今年は盛大にやります」と
宣言した子ども会。
会計報告を見たらば
イベント回数を増やすのではなく、経費を増やし、
子どもたちに配る物品の金額を増やしただけであった。


「お金を使うのはいい。だが頭も使え。労力も払え」
リクリエーションを増やして内容を充実させろや。
子ども会でしかやれないこと、を考えろや。


国もな。国にしかできないこと考えろや。
個人に金を渡すんじゃなく、制度や施設を整えろ。
ある金で間に合わせろ。



繰越金300万円をかかえる子ども会に10万渡して
他の町内会にたかろうとは
開いた口が塞がらない。

こっちはふさがったら困る。
ぱっくん割れたよ 帝玉。