いつまでたっても…

連休前に旅行にいきたい。
連休中は混むし連休明けに検査と診察が入っているから
これを逃すと5月下旬まで予定が入れられない。


先日久々の一泊旅行に行き勢いがついた。
この勢いを無駄にしてはいけない。
私のお尻は重い。


だがしかし。
先日ケガをしたまご太の抜糸が待っている。


だが待てよ。
ケガ当日は車でなければ難しかったかも知れないが
抜糸ぐらいなら、そしてこの陽気ならば
歩いてでも行けるじゃないか。ベビーカーもある。


「抜糸 自力で行ける?」と娘にメールする。
「おとうさんが来てくれるならー」と返信。
はい?
数秒後理解する。「おかあさんがいなくても大丈夫だよ」の意。
いやいや。おとうさんもいなくていいよねという「自力」なんだが。


「旅行に行きたい。自力で行けないなら前日朝一番で」
まご太の幼児教室があるが朝一で病院を済ませれば間に合うだろう。
てか
この前大型SCに連れて行ったと言っていたではないか。
そこよりは近いと思うんだがな?


「子どもの通院に両親(祖父母)同伴が前提になっとる」


そもそもがスイミングの送迎&子守があるから
旅行の日程も限定されるんじゃろが。
秋に職場復帰するからその前にと焦るんじゃないか。
娘一家のフォローを考えなくてもよければ
いつでもどこでもどこまでも旅行に行けるわい!



親が遊びに行くことを祝福できないんだ こいつは!
一年前は日常すら日常でなかった。
それが「旅行に行くまでに回復したんだ」。
そこは喜んでいいところじゃないか。安堵していいところじゃないか。
なにをおいても「いってらっしゃい」と見送るところじゃないか。


入院して手術して療法受けてと9か月手助けできなかった。
それをきっかけに自立できてよかったと思っていたが
落ち着いた途端これかい。


30過ぎだよ教師だよ二児の親だよ。