これからの同窓会

深野

同窓会に参加する人のうち

・ 単に酒が呑みたいだけ

・ 自慢話がしたい

ってのがいる(らしい)。


参加費を聞いた時、年齢を考えると

「そこそこの生活をしている人しか来ないんじゃ」

とは思った。

うちだって年金だけの暮らしならとてもじゃないけど無理。

家人ひとり2時間だけのつきあいに万札出したくないよ。

だから心身ともに余裕のある人しか参加できないし

「皆の顔が見たい」と純粋に思って無理して出席して

自慢話聞かされて落ちこんで帰るなんて

想像するだけでぞっとする。


ずっと幹事役を務めていた人が

代わりの人を募ったが、誰も返事をしない。

もうこれで終わりにしようかという話も出たと言う。


「そういうのってどう思う?」と家人が訊く。

「どう」の意味が分からん。

「幹事あっての同窓会でしょ。

幹事を引き受ける覚悟もないのなら開催の強制はできないよ。

今の時代 ラインとかあるんだから

存続を希望する人だけのラインを作っておけばいいんじゃ?

会費も安くして回数増やして参加しやすくして。

カラオケボックスとかチェーン料理店の個室だけ借りて

料理は当日注文にすれば出欠席とか神経質にならなくていいし」


半年も前に会場と予算決めて往復はがきで出欠席確かめて

なんて旧来の同窓会に囚われてるから難しくなる。

手軽な連絡方法もあり「ごちそう」も常態化してるんだから

形を変えていけばいい。


そう言ったら

「そうか そういう考え方もあるのか」

と納得していた。

普通に思いつきそうなものだけど。

家人の同窓会

深野

家人が同窓会に行った。うん十年ぶり。

そのまま地元にいる同級生も多く、

近隣住民や義弟たちの情報まで入ってきた。


てことはこちらの情報も義弟家族に伝わる可能性もあるな…


という心配はさておき

伴侶をなくした女性の話をして

「めげずに頑張って生きてるんだなあ」

と感心するから

「いやいや のびのび人生楽しんでるかもよ?

旦那が死んで自由になったって女性多いから」

と言ったら、驚いている。


女心男知らず。

「旦那より一秒でも遅く死にたい」

というのは夫を看取りたいという意味ではなく

一秒でも解放されたいという意味なんだぞ?


配られた名簿を眺めている。

鬼籍に入った人もそこそこいる。

70歳というのはそういう年齢か。


「次も来いよ」と言われたらしい。

その時考えたら?とだけ言っておく。


孤高を気取りつつも実は人好き。


まあ いい刺激にはなったんじゃないのかな。

麻雀ゲーム

深野

パソコンに入っている麻雀ゲームをしてみる。

いい加減に打つから、やらない方がいいんだが

どうせもう真剣勝負などすることもないだろうし。

(てか真剣勝負なんかしたことねえよ)


ふと気づく。

大きく育つか否かを見極めることが大事なんだな。

「こんなつまんない手であがっても」

と無理に広げようとすると振り込んで負ける。

こつこつあがっているうちに大きな手が舞い込む。


欲を出すか堅実にいくか無難にまとめるか諦めるか


人生の岐路でも見極めが大事。

判断力と決断力をはぐくむのは経験。


一生懸命取り組んだこと、

作為や悪意なしに頑張ったことは

すぐにではなくても結果につながる。

その時は絶望したり失望したりしたとしても

ずっと後になって「あの時があったから」と思える。



前に読んでいた麻雀漫画に「牌との絆」ってのがあったな。

どんなことも大事にしなければ育たない。


暇つぶしのゲームに人生を見た(笑)。

小学校行きたくない

深野

まご男が言った。幼稚園年中組。

「なんで?」「べんきょうしたくない」


姉である小学一年のまご女が言うんだな。

「ようちえんはよかった」「ようちえんにもどりたい」


そんなに幼稚園が楽しかったとは思えないけど。

小学一年の勉強なんて勉強のうちに入らんと思うけど。

私自身はわけのわからん保育園よりも

やることがはっきりしている小学校の方が楽しかった。

保育園では友だちいなかったけど

小学校では友だちも増えて2年からは学級委員だったよ。


そんなまご男が本棚から本を出してきて「読み」始めた。

音読である。

意外と早く読むではないか。間違いもない。

勘がいいんだなと思う。「しちゃったよ」なども

一文字ずつ拾うのではなく流れで自然に読み流す。


「早いな」と言ったら「はやくない」と言う。

普段から姉に「おそっ」とか言われてるな。でもって

「そんなんじゃ がっこうでついていけない」とか。


「本を読むのも 『べんきょう』なんだよ? 好きでしょ?

自分で読みたいと思うから字も覚えられる。

それが『べんきょう』だよ」と言ってやればよかった。


「Kたんはべんきょうと なわとびと どっちがすき?」

「勉強に決まっとる」


幼稚園時代が楽しかったという彼らと

小学校の方が楽しかったという私と、どっちが幸福な子なんだろう。

登録情報確認

深野

忘れた頃に金融関係から送られてくる。

記入しようとして失敗して捨ててしまったり

忘れていたりで出したためしがない。


証券会社から子どもたち充てに届いた。

封書ではなくはがきでオンラインで回答せよと。

顧客情報漏洩の折なので念のため電話で確認した。

「オンライントレードしてないんだけどオンラインなの?」

「電話でも可能です」

封書は経費がかかるから廃止したのかなあ…


アナログ人間の私は紙の方が安心できる。

息子なんかはちょいちょいとスマホでなんでもやってしまう。

世代のズレだね。


けどこのところ顧客情報漏洩が続出してる。

AIの無差別攻撃らしいけど

だったら早くマイナカードでやってくれ! 大々的に!

そして廃止に追い込んでくれ。

などと考えてしまう。

それはさておき、本当に大丈夫なのかね。


漏洩させてもペナルティがないのもどうかと思う。

「今のところ被害は出ていません」とかで済ませてるけど。

これだけあちこちで漏洩していると

どこから洩れたのか特定も難しくなるんじゃないのかね。


無料だからって安易にアプリ入れたり応募したり

交換に情報売っているって認識もない。


私は紙しか信じないぞ!