カランコエ変容と買い物依存症

せっかくの陽気なのに鉢たちは家の中である。
黄砂のせいである。葉っぱにつくのが嫌なのである。
我が家のコたちは過保護である。
カランコエすらも出したり入れたり。
そのカランコエ。二巡目の花が咲いた。なんだこれは。

右上にあるようなつぼみがついていて
つぼみがくっついているのかと思ったら、そうではなく
これ自体がつぼみで、それが開いたのであった。
冬の最初に咲いていた花は左上のような形だった。
カランコエ。(意外と)奥が深い。



急に暖かくなってクローゼットの整理をしていて
思う。
着たいと思って買った服と
買うことで満足を得た服があるなあと。


買い物依存症というのがあるけど
これが高じるとそうなるのかな?


私のは、不足の経験からくる
「買える時に買っておかないと」てな部分が大きい。
それに
過去の自分を慰める気持ちが加わって
買える自分を褒めるようなところもある。


母親の「お買物券」を手に父親のものを買いに行って
スコッチハウスのジャケットに一目ぼれして
迷わず「これください」と言った時の快感。
あれを思うと買い物依存症の気分も分からんでもない。


箪笥の引き出しに
中学生の娘に1000円で買ってやって
大学入学時に「もう着ないからあげる」とくれた服がある。
毎年着ていた。型崩れもせず色褪せもしない。
今年は着なかった。でも捨てられない。