XELOX療法 ①

1月4日開始です。初回は入院しての点滴。


朝一番で病院に入り採血。結果を受けての診察。入院手続。


最初15分で吐き気止めの点滴を入れる。
2時間かけてオキサリプラチンと血管痛予防の薬。
オキサリプラチンを入れ始めたところで15分の経過観察。
看護師が付き添い、5分おきに体温血圧酸素を計測。
最後に15分、生理食塩水。
全部で2時間半。


本薬の投入後1時間ほどで点滴針よりも少し上の部分の皮膚に痛み。
その後しびれが広がる。ちょうど来た薬剤師に告げたら
「それが血管痛です」とさらり。ああそう。仕方ないのね。
看護師に言えば温めたりもしてくれるみたいだが、
お腹に貼っていたカイロを剥がして貼り付けてよしとする。
薬剤師から処方薬の説明。副作用の説明。
「脱毛」の項目に驚く。聞いてなかった。


夜から服薬開始。
カペシタビン(ゼローダ)朝夕5錠。
これに副作用予防の薬が加わる。
吐き気止め。ファモチジン(ガスター)。
しびれ。ピリドキサール(ピドキサール)。


翌日から二日間だけ
吐き気止め。デカドロンを服用。
当日はまだ点滴の効果があるからだろう。


手足症候群の予防として、保湿剤のヒルドイドソフト軟膏。
こまめに保湿した方がいいらしい。市販の保湿剤も併用可。


症状が出た時に備えて、
デキサメタゾン(口内炎)、
リンデロンVG軟膏(手足症候群)も処方して貰う。
嘔吐がある時は食前にメトクロプラミド(プリンペラン)を服用。


初日の副作用症状は
点滴側の腕の血管痛(痛みとしびれ)。
副作用としては聞いていないが
夕食時、食べ始めに顎に違和感を覚える。
噛もうとすると痛い。ゆっくり二度三度噛んだら消えた。
この時はどうかと思ったが、翌日の朝食時も同様であったから
副作用の可能性が高い。