XELOX療法終了3週間

身体は楽になった。
手足の指のしびれと味覚障害はまだ残っている。


日常生活の支障はほとんどなくなった。
手袋なしでも家事の大半をこなせるようになった。
でも痛い。
時々、人魚姫を思い出す。人間の脚を得る代わりに
歩くたびに刺されるような痛みを感じるという、あれ。
傍目には平気に見えても、痛いんだぞ。


味覚障害が味わいの邪魔をする。
一応不味くはないが、本当ならもっと美味しいんだろうなあ。
一口目が特に不味い。
何かが邪魔をしている感じ。



足の保護のため靴下を履いているのだが(履かないと痛い)、
それが汚れるのである。足の裏の部分が。
最初は「うっかりベランダに足をついたかなあ」とか
思っていたけれど、両足だし、毎日だし。


何かの広告で「寝る前に足の裏に貼ると朝真っ黒に」てのを見た。
足の裏から体内の毒素が滲み出る、という意味か。
それと同じで、日中でも自然と毒素が滲み出ているんだろうか。
「都合よく解釈すればいいんじゃないか」と家人。
そうだ。そういうことにしておこう。
日に日に毒が抜けていっているのだ。



倦怠感がなくなった時点で、
以前より考えていた帯状疱疹のワクチンを予約した。
今日の朝一番で接種してきた。
副作用出るかな? どうかな。
これが済んだら孫たちの子守を再開しようと思ってる。