休みに入る

本日2クール15日目。休薬に入る。
といっても朝夕の食後の服薬が楽になるだけの話ではある。


お腹がすくのでお腹いっぱい食べてしまう。
お腹いっぱいの時にカップ一杯のぬるま湯で薬を飲むのは、
結構しんどいものがある。


これがなくなる。なくなるが、
休薬中の方が落ち着かない。
点滴の影響がある時は、身体はしんどいけれど、
気持ちは、現実の「しんどい」に集中するから余計なことは考えない。
薬を飲んでいる時も、今やるべきことをやっていると思える分、楽だ。


休薬中だって、次のクールに向けて心身を整えるという仕事があるんだが、
すでに食べて動いている。これ以上、やれることはない。
待つだけの日々は、いろいろ考えてしまう。


まあ 贅沢な話だ。



録画しておいた「探偵ロマンス 3」を観る。
NHKは大河以外のドラマも金をかけるんだなあと思っていたが、
違う単発ドラマを見たら、ちゃちかった。
なんでこのドラマはこんな凝ってるんだろうと、しみじみ画面に見入る。
セットだけじゃない。構成も登場人物も。
舞台は東京の筈だが、なんか大阪くさいなあと思ったら、
NHK大阪制作だった。どこで撮影しているんだろう。


郵便ポストの横にいる、風車をもった女の子が好きである。
まご娘を彷彿させる。
一応、母親である娘が現代風にこぎれいにしてやってはいるが、
あんな感じなのである。あの役をそのままやれそうな女児である。


話は変わるが、家人がまご太の子守にいってきた。
1歳にもなって抱っこ抱っこらしい。図体はでかいわ力は強いわ。
「がちゃがちゃのカプセルに 玉子ボーロ1個だけ入れて転がしたら?」
食い意地がはっているから、抱っこから降りて拾いにいくんじゃないか。
持ってきたら開けてやって食べさせ、また入れて転がす。「とってこーい」
その往復で30分つぶせないかな?
……娘にバレたら怒られるだろうけど。