XELOX療法6クール目 ①~③

血液の状態はあまりよろしくないが予定通り。


点滴。「手首付近はやめてください」 はっきり言う。
「手の甲は絶対!嫌です」「ここからここの範囲に刺してください」
対して医師「刺せればねえ」。努力しろ努力。
看護師さんたちはこれまで一生懸命探して擦って温めて見つけてくれた。
どうして医者はやらんのか。


ぎりぎりの場所だったが、それでも前回より血管痛は軽い。
初日は同じだったものの、二日目に楽になり、三日目は殆ど気にならない。
触れば痛いし着替えも多少影響はあるけれど、普通に動ける。
それだけでぐんと楽になるのである。分かるか? 医者ども。


点滴の針を抜く時、押さえていたテープを剥がす時、
看護師さんたちは「痛いよー 痛いよねえ」と言って下さるが、
あんなものは屁でもねえ。継続する血管痛に比べたら!



これまで知らなかったのだが、
点滴前に投与される制吐剤、二日目三日目に処方されるデカドロン剤は
吐気以外にも副作用を緩和させる作用があるらしい。
どうりで二日目三日目より、4~6日目の方が身体が重いわけだ。


昨日二日目は寝不足もあって動けなかったが、本日三日目はわりと元気。
午前中昼ご飯を買いに散歩も行けたし、午後車で買い物にも出た。
買ったのは、ワゴン。
今や日々の慰めとなっている観葉植物のためのワゴン。
ネットであれこれ迷ったが、とりあえずホームセンターでと結論し、
買って来た。


味覚症状は出てはいるが、慣れて来たかなあ?
今回のは味覚が鈍っているような感じだが、どうなんだろう。
昨日のピラフは自分で作っておきながら、味が全然分からない。
おやつのピーナッツも「味薄くない?」。
でも今日のおにぎりは「塩がきつい」と分かった。食べたけど。


末梢神経障害は、気候と共に楽になってはきているが、
相変わらず油断して「しまった」。


便秘は便秘だが、下痢兆候もあってマグネシウムの服用に迷っている。


こんなところ?
辛いのは明日からだわ。