一年前も寒波だった

正確には52週間前。
水曜日。水曜日は通院日。XELOX療法の点滴。
1月25日に寒波襲来。
大雪予報に「どうやって病院まで行こうか」と悩んだ。
結局道路に影響はなく、自宅の自家用車で難なく往復できたが
寒さは厳しかった。療法中の身に沁みた。
今日も寒いけれど、嫌なら家から出なければいい。
指先の痺れはあれど、北側の部屋でもパソコンが打てるよ。


毎日「何を食べようかな」と過ごしている。
「何なら食べられるか」と考えていた日々との落差。
おいしいはしあわせ。



共通テストの問題を解いた娘が怒っていた。英語である。
「こんなのは英語力を計るテストじゃない!」とぷんすか。


問題の時系列がパズルのようになっていて
娘のような脳みその持ち主には厳しい。
俯瞰するセンスや総合記憶力は英語力を磨いても向上しないもので
(今でも娘は馬鹿なままである)
一生懸命英語の勉強をした生徒が可哀相だというのである。
せっせと積み上げてきたものを
最後の最後に斜めから叩き崩されたようなものだ。


「難しいのではない。性格が悪い問題なんだ!」



受験生にはなりたくないが、それ以上に
受験生の親には戻りたくない。