募金の話 ②

海外の話で
結婚祝いの際、当事者たちが欲しいものリストを作り
祝う人たちはそのリストから、予算や得意分野などを考慮し
贈りたいものを選んでいく というやり方がある。
合理的である。


募金にも応用してもらえると嬉しい。
募金の「使途の見える化」である。


〇〇小学校に机を!てな項目にちゃりんと
(この場合募金箱よりウェブ募金の方がいいが)
入れて見守る。刻々と金額が増えていき、くす玉が割れる。
達成ですー!
みたいな。
早く達成させたくて金額増えそうな気がするし
募金したぜ!の満足度も上がる。


個人募金ではあったらしい。
アマゾンかどこかのサイトと連動していて
欲しいものリストの中からひとつ選んでクリックして
クレジット決済すると当人に品物が配達される。
上位にゲームのなんちゃらがあったとかで
「それって必須?」な疑問を読んだ記憶がある。


実家が水害の被害者となった時、義援金を受け取った。現金で。
役所に行って被災証明を見せると貰えたのではなかったか。
4万か5万か。
片付けもあらかた終わった頃だった。


勿論、片付けが終っても本格的修繕や買い足すもの
お金はいくらあっても足りないが
幸い実家にはそれなりの資産があり、
5万足らずの義援金に頼らずともなんとかなった。


手伝ってくれた人を招いて焼肉でも奢ろうかと話していたら
当人たちから「捨て猫に使いたい」と言われて
その費用に回した。
使い途として合っていたのか?


義援金や寄付の配分って難しい。



ウェルデルマニー。可愛い。