子どもの習いごと

まご女をスイミングの体験教室に連れて行く
というので まご男の子守に行く。
再びパズルのご披露だが、褒めるのも飽きた。


まご女と娘が戻る。
楽しかった?と訊いたら、楽しくなかったと答えたと言う。
娘は「見る限り楽しそうにやってたのに!」と言う。


次の日までに本コースに入会するかどうか決めないといけない。
申込が混んでいるというが
それは常套手段では と思いつつ。


「楽しかったらやる でいいだろ」
家人は言うが、私はそう思わない。
「楽しいことにお金を払う必要はない」
「じゃあ なんでやるんだ」
「上達とか鍛錬とか その子なりの目標をもって始めるべきで
そのこと自体が楽しくなるのなら それはそれでいいが
遊びやゲームで盛り立ててまで 学ばせるのはおかしい」


にんじんをにんじんと分からなくさせて与えるとか
楽しく学ばせる教材とか
私は違うと思う。


にんじんが好きでも嫌いでも、にんじんをにんじんと認識して
口に運ぶべきだ。
勉強は決して楽しいものではない。
それでも勉強する という忍耐力を早いうちに体得させるべきだ。
高校でドラえもんの教科書は使えない。


苦手な野菜をすり潰して好物に混ぜるとか
勉強をマンガで学ばせるとか
それは誤魔化しだ。
子どもを騙すのは子どもに対する侮辱ではなかろうか。


というか。
三歳児に毎週のスイミング 必要かねえ…?
短期集中の方が絶対効率いいと思うんだけどなあ。