朝刊に、福島はときおと契約継続、とあった。

じゃに問題である。
所属タレントとの契約見直し・打ち切りの報道を見るたび
タレント個人に罪はないのにと思っていたが
家人が「社長を辞めても取締役をやめていないのがいかん」
と言った。けじめをつけ切っていないということで
各企業の行為はその事実に対する抗議であるというのだ。
ふうん？

１０年以上前に週刊誌でこの問題に触れた記事を見た。
「（被害）タレントは、だから皆、暗い顔をしている」
表情そのものに陰りが刻まれてしまっているというようなことが
書かれていた。
なんとなく「やっぱり」と思ったことを覚えている。

しかしその後マスコミで取り上げられることもなく
じゃに王国は続いた。
当時まだ当事者が存命で
テレビ界歌謡界におけるじゃにの座も健在で。

テレビで熱心に見るものといえばアニメぐらいで
芸能界には興味がなかった。
息子につきあって、あらしメンバーの出るドラマは見ていたので
その５人の名前と顔は繋がったが
他のグループの顔ぶれは把握しきっていなかった。
ときおもダッシュ村でなんとなくは分かったが
ぶい６と混じっていたりする。
すまも４んグループだと思い込んでいた（４文字だから）。

その程度の見識だが
だからこそか
じゃにたれの独特の雰囲気に何かを感じてはいた。
記事を読んで「やっぱり」と思ったのはそのせいだ。

十数年前、大きく取り上げられなかったのは
じゃにの権威が強かったからだろう。
所詮マスコミは弱いものしか叩かない。

福島がときおとの絆を切らないと宣言したのは
ちょっと嬉しい。

あふらっくはさくらいくんをどうするだろう。

ところで
息子はもとあらしのさくらいは「さくらいくん」。
みすちるのリーダーは敬意をこめて「さくらいさん」と
使い分けている。
あらしの方のさくらい氏に対し敬意がないのは
彼はおおのくんの大ファンだったからである。
可愛くて格好いい（歌がうまい）というのが彼の条件だから。