投げたわ

駄目だわ。
文書も方針も、聞く耳もたない。
いつもの某氏は助言を受け容れる度量を有するが
その古くからの知人というこいつにはそれがない。
方針はともかく、せめて文章添削ぐらい受けやがれ。
読めねえんだよ! ひどすぎて。


かつて子どもたちにレポートやエセーを「見て」と頼まれ
「目がつぶれるから嫌だ」と逃げていた。
それより酷い。


人間の呼吸に合わせて句読点うてと習わんかったか?
習ってないんだろうな。戦後の人間。
推敲って単語、知らんのか?
知ってるだろう。でも実行できんのだな。
読み返して「悦に入る」だけ。


我が家より近しい人物(その御仁にも事態にも)らが諾とするなら
もう打つ手はないさ。
閉じて忘れよう。その方が楽だし。



さあ。今週は何を食べに行こう。


新しいコを探しに行こうか。


朝、鉢のいくつかを外に出す。ベランダの半日陰。
夕方、取り入れる。
光合成に専念しているかと思いきや、芽もちゃんと伸ばしている。
「おひさま おいしかった?」
正しくはおひさまで光合成した栄養、なんだろうが
細かいこと言わない。


可愛いなあ。
一時は諦めかけた逆鱗竜がすくすく伸び始め
枝の一本を切ったアデニウムはちゃんとその横から芽を出し
それぞれ成長が朝夕はっきり分かる。


亀甲竜はまだ北側の部屋だけれど、
朝行くと違う顔を見せてくれる。


一ミリに満たない成長も愛しい。



成長と言えば、まご女。
夏の間の短期水泳教室に通った彼女は
「スイミングやりたい」と言い出したそうで
娘はいそいそ近くのジムの体験に申し込んだ。


いくらか聞いてないが月謝は「くそ高い」そうで。


まあ …口出しはしない。
まご女が嬉しいなら私も嬉しい。


自分の子の時は、週末公営プールに連れて行って特訓して
テニスも安いラケット買って近場のテニスコートで特訓して
「もっとやりたい」を言わない限り金なんて出さなかったけど。


昭和顔(平成ですらない)の孫たちが
現代の子どもになるのは寂しい一面もある。