餃子はまだ

息子が寄って夕食を食べて行った。
先日娘宅に行った時の話をする。
姪甥との触れ合いは前に書いたので省略するとして


「義兄さんが美容院から帰るなり掃除を始めたのに驚いた」


と言う。婿さんの奮闘ぶりに慣れている私からしたら
どうということのない出来事だが、
息子には衝撃的だったらしい。そうね。慣れちゃ駄目だよね。
慣れちゃうから感謝がなくなるのよね。娘に言っておかないと!



マーシィの小さな芽。


矯正用の柵を外したら飛び始めた「たっちゃん」。


息子のために夕食を作ってやったら
「そろそろ 餃子もいけるんじゃね?」と抜かした。
息子の言う餃子は100個餃子だ。
「あほぬかすじゃねえ。まだ指のしびれがとれんのじゃ」
「餃子包む道具ってなかったっけ」
「あったと思うが それなら既製品でも店で食べるんでもいいやろ」
「うちの餃子はうちの餃子なんだよなあ」


餃子の味は肉餡だけで決まるもんじゃないんだよ。
包み方や焼き方。私の手が完全復活しないと無理だよ。
「20個ぐらいなら包めると思うけど」と言ったら
「20個じゃあなあ」と息子は黙った。


私だって食べたいわい!