これはこれで面倒

娘宅。
まご女とまご男ふたり同時に見る。


以前なら、まご男は泣くか、ひとりで遊んでいたに違いないが、
気を許した今となっては、ちょっかいを出して来る。
せっかくだから相手をしてやりたいと思わないでもないけれど、
まご女から気を逸らすと、まご女を傷つける。
まご女の目を盗んで、まご太に笑いかける。
泣かれるよりも疲れる。


これが娘と息子の幼児時代なら簡単なんだ。
ふたりまとめて遊べばいいだけで、
息子を放っておこうとしても、娘が許さなかったくらいだから。


娘と息子、まご女とまご男、どちらもほぼ2歳違い。
でも関係性は全く違う。


まご女は弟に限らず他人に興味ないんだよなあ…



今日も娘宅。
婿さんはお父さんのところに。娘は友人とランチに。
結婚当初から、それぞれの親のことはそれぞれで、というきまりらしい。
父の日や誕生日のプレゼントなども娘は関与しない。
それってどうなんだと思うが、世代と共働きが理由となれば口出しできない。
お母さんは他界なさっている。
アレンジメントを婿さんに持って行ってもらう。
娘たちがそういう風だから、こちらも何もしないでいたのだけれど、
続けてお菓子など貰ったので何かお返しと思い、
お父さん自身より(ビールとか)、お母さん宛ての方がいいかなと。


親戚づきあいは自分で「選んだ」ものじゃないから億劫だ。
友人と違い価値観もかけ離れていたりする場合もあるし。
結婚当初は家人の親兄弟・親類縁者に気を遣ったけれど
あほらしくなったんで、今はもうやめた。
コロナをきっかけに会ってもいない。


婿さんのお父さんはいい人だし、尊敬もしているんだけどね。
でも「いい人」だけに気遣い・気回しが出来そうで
それはそれで疲れるかも知れない。