ランチとお札と 真珠の涙

昨日はお墓参り、からの~ランチ。
初めてのお店だったが、まずまず。
会計の際、なにげに入口の方を見ていて、
扉の上にお札がさかさまに貼ってあるのを発見。
店主さんに訊いたら、おまじないだそうで。
「お札をさかさま」というのは金運を招くみたいね。
知らなかったわ。


帰宅後、美容院に電話してみる。まだ少し早いけれど。
一時間だけ空いてた!


息子からメール。久しぶりだな。すぐ近くに住んでるが。
連休中に来るというので、んじゃ焼肉でも行くかと振ったら飛びついた。
どうかなと思ったが予約がとれた。


今日は娘宅用の肉を買いに行く。夕方娘宅で留守番。
明日は娘宅で半日留守番。
さあ、まご男はどうだろう。
まご女と一緒の時は違う気遣いが要る。
心身とも疲れるだろうなあ…
でも子守が出来ることに感謝しないと。
孫は面白い。こちらに観察の余裕があるからさ。



タイトル。「真珠の涙」。
三年前のこと。


まご女は泣いても涙を出さない。
まご男は涙鼻水惜しげもなく垂れ流すが、
まご女はどれだけ泣いても声だけであった。


そのまご女が涙をぽろぽろ流して泣くのを、一度だけ目撃した。


いかなる場面で?


食卓で。


離乳期である。
「外出時に困らないように」とベビーフードを試すことにした。


微妙な顔で食べていたまご女が、突然泣き出した。
目に涙が膨れ上がり、それがぽろぽろと頬を転がり落ちる。


あまりの可愛さに見惚れた。


泣くほど不味い?


あまりの可笑しさに笑いを堪えられず
まご女に救いの手を伸ばすこともせず震えていた。


食後遊ぼうとしたのだが、まご女はノッて来なかった。