幼児教育と あれとこれとそれと

前記事で触れた、まご女と英語教室の件は
いくつもの問題が絡み合っていて、頭が痛い。


実際にあったことは単純である。
気乗り薄なまご女を、祖父(家人)と母親(娘)で
英語教室に連れて行った。
だが着いても車から降りようとしない。
先生が車まで来てくれたが、応じない。
仕方なく連れ帰った。
以上。
ちなみにこの英語教室にはおためしで三回通っている。


問題 その1
まご女と英語。
「理由があっても心底好きなら行くはず。そうでないのなら
その気になるまで放っておけばいいんじゃないの」


問題 その2
娘の職場復帰へのカウントダウン。
「来年の今頃は忙しい。自分のことで手いっぱいで余裕がない。
教室を探したり試したりできるのは今年だけ」


問題 その3
就業主婦と専業主婦。
「専業主婦(のお母さん)には分からないんだ」


問題 その4
英語の早期教育について。
「早くから始めた子と差がつく。今でなくてはダメなの」
「でも あんたは高校入試からだよね。英語が好きになったの。
それでちゃんと先生にまでなったじゃない」
「それは私が努力したから」
「じゃ まご女も努力すればいいんじゃないの。好きなら」
「早くに始めていれば もっと伸びたかも知れないじゃない!」
「逆に嫌になっていたかも知れないじゃない。
あんたの周囲で ピアノでも英語でも幼少期からやって 
ものになった子 見たことないんですけどぉ?」
(親が協力することで やる気を削いだケースすらある)


問題 その5
祖父と母親、もしくは父親と娘の関係。
推測するに家人は
「俺が一番 まごの気持ちに添える」的な言動をとったのだろう。
当人にその気がなくても、娘にそう感じさせた。
子どもの気持ちに添うことが正解とは限らない。
わがままなのか正当な主張なのか、判断する必要があるからだ。
正解はどうあれ、そこは母親に任せるべきだった。
「結果の責任がとれない人に口出しして欲しくなかったわ」


問題 その6
まご女自身のこと。
この先どう扱うのがいいのか。



そして娘。
ことあるごとに過去を引っ張り出す。
自分がよい母親だったとは思わないけれど、
不可抗力な部分まで責められたんではやってられない。
あのくそ根気のない、才能も認められない馬鹿娘に
誰が英語の早期教育を受けさせようと思うものか!
金と時間の無駄だし、金も手段(送迎等)もなかったわ。
私が専業主婦だったから、つわりの間の職場への送迎、
二子めの時は朝から晩までまご女の世話、
いたれりつくせりの里帰り、が可能となったんだろうが!


むかむか。


入院をきっかけに落ち着いていた親子関係であるが、
こちらが元気になれば娘はつけあがる(婿さんは遠慮している)。
成長したかに見えたが、進歩ねえなバカ娘。
これで母親か先生か。呆れるわ。


はあ。


それよりも「復帰」がどしっと圧し掛かって来た。
どれくらいこちらにウエイトがかかるか。


時短就業もできるけれど、とりあえずそこから始めるけれど、
きっと不完全燃焼おこして荒れ狂うに違いない。
そして婿さんに当たり散らすだろう。
「男はいいよね! 思う存分仕事ができて!」とかなんとか。
婿さんだって仕事上のこと諦めたり調整したりしているだろうに。


いかんせん、婿さんも娘も「仕事大好き」。
せめて私が「まご大好き」だったらなあ…