まご男留守番5日目 にして

今回は午後。まご女の英語教室。


家人の発した「留守番」で泣き始めた。
見送った後、泣きついでにとおむつを替える。
「〇〇たんは 泣いていてもちゃんと足を上げるねえ。
えらいねえ。賢いねえ。次はこっちの足ね。そうそう。すごいすごい」
と褒めたおす。
終わったら即、離れる。
まご女お迎えのアーチでも作ろうかとブロックを出す。
遊び場所に出すと、まご男が玄関ホールから行き来出来ないので
もっと奥の洗面所前に広げた。
さあ、という時、洗濯機が鳴った。
乾燥終了かと思って開けたら、濡れている。
娘に電話で訊いたら「洗濯ネットの中身を外に干して。あとは乾燥」。
はいはい。
お洗濯セットを出してきて、干し始める。
まご男は不思議そうに見ている。あれはかあたんのおしごとなのに?
ハンガーなどにかけ終わる。「外に干して来るね」と声をかける。
戻ったら、まご男は私が出したブロックで遊び始めていた。


ブロック制作は諦めて座椅子で寛ぐことにした。
同じ室内に居てもまご男はこちらを警戒することなく遊ぶ。
完全に一人遊びモードに入ったので、玄関ホールの戸を閉めた。
それでも動じず、まご男は遊び続ける。


やった! という時。メールが入る。
行く時から愚図っていたまご女が、とうとう教室に入らなかったとな。
「帰る」
やばいよなあと思ってはいたが、やっぱりいかんかったか。
まご女の扱いは難しい。それ以上に、娘の扱いが難しい。
とまあ、この件は改めて。


この記事はまご男が主人公(えっ)。
母親が戻っても、いつものように泣き縋ることはなく。
淡々とブロック遊びを始める。
「そこだと床に傷がつく」と娘に言われ、言い訳しつつ移動。
まご女もブロックを触り始める。
教室に行けなかった以上、遊ぶわけにもいかず(けじめだってさ)、
ただなんとなく傍に居る。他愛ない会話、というか私が話すだけ。
そこへまご男が寄って来る(!)。
私にブロックを差し出した(!)。


しかし、この日はここまで。
ずるずるいても仕方ないので、帰る。


ああ。もう少しだったのに。でもまあ、なつかないまでも「慣れた」。
次の問題(まご女と娘)は長期的課題も孕む。


一難去ってまた一難。子育てはこの連続。
まご女どうする?って、私、どうしよう。