床掃除

起床して洗濯機を回す。
朝食の後、ストレッチ・洗濯・風呂掃除。


そして掃除。掃除機をかけて水拭き。
クイックルと雑巾を一日おきに。
フローリング材的には水拭きはしない方がいいらしいが
べたべたするのも「劣化」だろう。
北側に高架道が通っているので、排気・粉塵が流れ込むのか
特に梅雨から夏にかけて湿度が上がるせいもあって
毎日拭いても結構汚れる。


療法中、掃除は全部家人に任せた。
その間、勿論身体が辛いこともあったが
見ていると一言出てくるのでベッドに籠っていた。
けれど、結果はどうしたって目に入る。


男は汚れが目に入らないのか?
なんのために掃除をするのか分かっているのか?


リタイア後一緒に掃除をするようになって
何度か言って来たことだが、なかなか身につかない。


掃除はきれいにするためにやるんだよ?
掃除をしたという既成事実をつくるためにやるんじゃないよ?
きれいなら拭く必要はないけれど
拭いても汚れが落ちていないならもう一回拭くんだよ。


体調が戻ったので、掃除に復帰する。
家人が掃除機、私が水拭き。
ごしごしごしごし。
モップがけは腰を入れなければいけない。


家人は撫でまわしていただけである。
腰が痛いのだから仕方ない。仕方ないが
「毎日漫然と全部屋やるんじゃなく 今日はリビング明日は廊下
というふうに一週間でひとまわりするくらいの気持ちで」
と何度言ったことか。
そもそもリビングと、私が寝るだけの部屋が同等なわけがない。


ごしごしごしごし。雑巾は真っ黒。
「どうしてそんな汚れるんだ」
あんたがさぼってた分だよとは口が裂けても言えない(言いそうになる)。
「風向きかねえ」「鉢植えの土も多少混じってるかもねえ」
ごしごし。一週間続けたら雑巾の汚れが減って来た。


床のみならず、あちこち汚れが気になる。
気になるけれど、暑さには勝てない。
通常の掃除だけで汗まみれである。ああ。秋はまだ遠い。