根詰まりならぬ葉詰まり?

幸福の木のうち一本がどうもおかしい
とは前から思っていた。
一番新しい、四年くらい前に土から出て来たものである。


他の二本は、葉を根元から切り落とすと
自ら枯れて落ちていき、幹っぽくなっていくのに、
この仔は緑のままいつまでも纏っている。


加えて、ここ数か月、やけに葉っぱが密に生えてくる。
間の何枚かを間引きしてやらないといけないほどに
密集してくる。
ついに数枚が巻くように顔を出すに至り、覗いて調べてみたらば
根元が茶色いではないか。


これはあかんと数枚を切ってむしり取り、
どこまで茶色く変色しているか確かめてみる。
ついでに
これまで気になっていた緑のままの葉の残骸もむしってみた。
幹はしっかりと形成されていた。


問題の茶色の部分はむしってもむしっても出てくる。
気づいたらこんなになっていた。

一番若い葉だけ残してみた。
その下の部分、いかに密になっていたか
お分かりいただけるだろう。
って「分かった」ところで解決にはならん。


根が原因なら他の二本にも影響が出そうなものだが
まあ普通である。
尤も、とっくに切り戻していなければならない高さだし
前回の植え替えは「移動」であって根っこの整理はしてない。


どうしたもんか。


この新芽が育たないようなら
下の方でばっさり切るという最終手段があるけれど。
時期的にどうなんかなあ。


相変わらず、いい加減な手入れである。


そうそう。外に出したカランコエ、元気ないんだけど?