マンション管理 管理会社

だから何のブログですか。
私のブログだわ!(ひらきなおり)


頭を突っ込んだ当初。
家人とその友人が管理会社への不信感を語り合っていた。
傍で聞いてて「まさかそんな」と思った。


だが。いろいろ調べていくにつれ、知るにつれ、
管理会社を盲信することは危険だと痛感する。
相談するのはよい。情報を求めるのもよい。
だが管理会社の言うなりになっては駄目だ。絶対だめだ。



手作りの資料を提出した。
「こんなものより 管理会社の資料の方が分かりやすい。
管理会社のいうことを聞いていればいいんだ」という役員がいる。
管理会社におだてられ、いいように操られている集団の一員である。


遊具の件でもそうだった。
業者からのリベートが欲しいだけの管理会社の理屈に乗せられ、
業者の提案を鵜呑みに設置に向けて猛進しようとする。


二年分ぐらいの資料をまとめて読めば、
その業者にどれだけ搾取されてきたか分かるのに、調べようとしない。
安全基準を満たしていないと分かっている遊具の補修に、
何百万つぎ込まされたか。
管理会社はその業者からしか見積をとろうとせず、
その役員連中も自ら業者を当たろうともしない。



火災保険に関してもそうだ。
最初はこればかりは管理会社に任せておけばいいのでは、
と思ったが、その遣り口にむかついて、調べ始めた。


不思議ではあった。
漏水事故発生時、「原因調査費」「個人賠償責任保険」を使って、
必要のない(少なくとも保険負担の必要はない)工事を実施している。
保険会社はどうして黙っているのだろう。管理会社との関係?


保険料の設定そのものが高かったのだ。
保険会社は有利な条件で管理組合と契約し、
業者は必要のない工事まで受注することで管理会社にリベートを払う。
負担は結局は保険料を払う管理組合なのであった。


「付保割合」「免責」 キーワードはこれである。
何も調べず管理会社のいいなりに契約してはいけないよ。



無関心な住民も悪い。
個人と役員の責任を切り替えられない素人も悪い。
だが、管理会社の傀儡と化している連中はたちが悪い。


管理会社の収益は「管理委託費」だけではない。
業者からのリベート目当てで動いている。
このことを忘れてはいけない。