クミンシード買う

プロフ(もどき)を作る。


米一合を洗って水を切っておく。
半量の牛肉をフライパンで焼く。
出た脂でたまねぎを炒め、ついでにいんげんも炒める。
牛肉といんげんを取り出し、
脂が足りなかったのでバターを足して、米を軽く炒める。
あまり炒めると割れる。たまねぎと混ざる程度。
水200ccほどとスープストックを入れる。
上に牛肉ののこりを広げ、塩コショウ。
クミンシード小さじ半分をふりかけ、蓋をして、弱火。
取り出した牛肉を適当に小さくしておく。
10分か15分したら米を食べてみる。多少芯があるぐらい。
牛肉といんげんを戻し、味が足りない分、しょうゆを回しかける。
蓋をして暫し待つ。


おいしゅうございました。
前日から煮込んでおいたボルシチと頂きました。
家人は「また作ってくれ」「これ(クミン)と牛肉合うな!」。


クミンシード。180円也。
気分はウズベキスタン。安い旅行だ。



先日書いた、ボケ防止の編み物セット。
適当なのがなかったから、クラフトにするかと思ったが、
よくよく考えたら指先の水分を持って行かれる(編み物も)。
手足症候群予防のため、これはあかん。
ならばペン習字か筆ペン習字でもと思ったが、
よくよく考えなくても、成果があがらないことは分かっている。
塗り絵も一瞬よぎったが、他人の描いた線を彩るのは癪に障る。


なんかないかなあ。



猫のハンカチを衝動買いした。ピンク。まご娘に。
でも広げてみたら、想定より大きい。制服のポケットに入るか?
まあ、私でも娘でも使えるし。ピンクだけど。猫だけど。



人間の不調は嫌だけど、
動物の不調は辛い。
ものが言えない動物の、眼差しが辛い。


ハムスターの看病しか、したことがないけれど。
人に懐かないハムスター。
風邪ひきの子どもふたりを置いて、
慣れない車の運転をして、遠くの動物病院に連れて行った。
留守中に実家の親が寄った。
「病気の子どもを置いて ねずみの病院か!」
「子どもの風邪なんか自然治癒するわ」


動物は、どこが痛いどこが悪いと言えない。
飼い主に出来るケアも限られる。
見守るしかできない。


……お大事に。