ドアノブに

前に書いたが、ドアのノブに包帯を巻いた。
末梢神経症状(手足知覚過敏)対策である。
まあ、見た目はよろしくない。


リビングダイニングの椅子はベンチとベンチ(ひじ掛け付き)だが、
ひとつだけ一人掛けの椅子がある。
それとは別に子ども用の椅子がある。
この二脚には靴下が履かせてある。椅子用の。


そうだ。この椅子用靴下をドアノブに履かせたらどうだろう。
試してみる。
包帯よりは抜けやすいが、見た目は悪くない。
可愛いのを探して来よう。


ついでに手芸用品店も覗いて来よう。
何か新しいことを始めないとボケそうである。
針仕事は無理だから(指先を傷める)かぎ針とかで作れそうなもの。
編み物は苦手だけれど、苦手だからこそ始める意味がある。
コースターでもランチョンマットでも何でもいいやん。ぬいぐるみでも。


てなわけで買い物に行く。
行くぞ。
3月だ。



会わない間にまご娘がずんずん成長する。社会的に。
仕事帰りの幼稚園の先生が通る。外で遊んでいたまご娘が、
なんと! 自分から手を振った(幼児教室で見知っている)。
彼女の人見知りっぷりを知っている先生はびっくりである。
ハイタッチの構えをしたら、まご娘はそれにも応じたという。


英語も。
「私が聞き取れる単語を言わせて送ってよ」と娘に頼んだ。
犬とか猫でいいのに、娘は「はりねずみ」「鹿」とか言う。
鹿って英語でなんだ? 必死で思い出そうとしているところに、
まご娘が何やら言う。全く聞き取れない。
娘は「おしい」と言う。「それは トナカイ」
知らんわ。
鹿とトナカイを間違えるということは図鑑の画像で記憶しているのか? 
嬉しそうに飛び跳ねたり、ジェスチャーしたりして答えるまご娘。
まだ遊びなんだな。ポケモンの名前覚える感覚なんだな。
そういえばドキンちゃんって言えるようになったのかな?