実際は１年２ヵ月ですが。

前倒しになったのは主治医が今月限りで異動だから。
総合病院だから仕方ないんだが短いつきあいだった。

若い女医さんで美人さんで
１年後の再入院の時に距離が少しだけ縮まった気がしたが
そう感じた途端に「実は」と異動の話を聞かされて。

今回は血液検査のみ。
「問題ありませんね」の一言で終わり。
こちらも
「しびれはありますが　軽くなってますし慣れました」で終わり。
あとは挨拶だけ。
呆気ない。

私からすれば初めての「外科医」だけれど
あちらから見たら、ありふれた症例の一患者。
入院するまで顔も名前も知らず
知った翌日に手術って昔の見合い結婚。
化学療法があったから3か月に一度は顔を合わせたけれど
それも数分。
イレウスでの入院がなければ「人」として感じられなかったかも。

それでもまあ
あの先生でよかったかもなと思える。

美人さんだったし。