漢字と外国人

深野

漢字パズルをやっている。続いてる。

難易度が上がって、ヒント2文字である。

なんとなくコツが分かってきたので解ける。


小さなマスに漢字を書きながら、思う。

ちゃんと覚えてるのってすごいな。

私に限ったことじゃないけれど(笑)

日本人はすごい。ひとつずつ学校で習って覚えていった。

棒が一本足りなくてもいけない。点が落ちてもいけない。


なんてことを考えている日々。

カレーを食べに行った。

提供されたカレーを見て、思わず笑う。

すると店員さんが寄ってきて

「かんじ むずかしいです。あってますか」と言う。

「ばっちりだよ」

メモを取り出し何か書き始める。

「普通」と書いて訊いた。「これも?」

「形はあってるけど 書き方が違う」


そう。漢字には書き順というものがある。

印刷された小さい文字では分からない部分もある。

一見点に見えて線だったり、長さや角度が微妙に違っていたり

書き順どおりに書けば自然な筆運びになるのだが

それを知らないと

完璧な形に整えるのは意外と難しい。


「むずかしい。かんじとひらがなとかたかなもあるし」


なんだよなあ。

しみじみ日本人てすごいよなあ。

でも成人してから習得しようとする店員さんはもっとすごいかも。

カレーに文字を書くという発想もいいね。

人の目にさらすことで緊張感も生まれるし

会話のきっかけにもなって学習的にも営業的にもよい。


日本語検定みたいなものがあって

レベルが上がると生活の選択肢も増えるらしい。

日本に根を張ろうという意気込みなのだろうか。

一生懸命話す姿に応援したくなる。

がんばれー