男は「いっちばーん」が好き?

娘と子どもたちと家人とで親子カフェに行く予定だった。
私は「面倒くさい」と断った。


実際に面倒くさい。子どもと外出するのは好きではない。
屋外ならまだしも買い物とか食事とか億劫である。
それでも「行くべきか」という気持ちはあったが


このところ子どもたちは私寄りである。
もともと(手術以前)まご女はその傾向にあったが
姉に遠慮していたまご男までが私に執着するようになった。


これが逆の立場なら(伴侶の方にまごたちが行ってくれて)
ああ楽でいいわ なのだが
家人は違う。すねるのである。ひがむのである。おもしろくないのである。


だからして
私がいなくてもいい場面であるなら、いなくてもいいんじゃないの。
私がいなければ子どもたちは家人と遊ぶだろう。
家人もまたスマホを置いて、子どもたちに集中するだろう。
だからして
無理してまで同行しなくてもいい。


さあ 私は何を食べよう。散歩にも行こう。桜はどうなってる?


と浮かれていたら、予約がとれなかったようで。
お昼をあてにしていた娘もがっかりなら、子どもたちも退屈だろう。


そしてここに一枚今月末が使用期限のたこやきう優待券がある。
次の分の優待券も来ている。
「たこやき買って 娘宅に届けて 昼寝まで遊んでくるかね?」
家人に訊いたら「うん」。娘に確認したら「うん」。


前に書いたかな?
私は、そこのたこ焼きを食べた直後に胃痛をおこし
イレウスで入院した。
たこ焼きのせいじゃないのだが、たこ焼きの味が記憶を蘇らせるのか
その後一度食べたが、不味かったのである。
だから私は食べたくない。(株も一部売った。優待券を使いきれない)


だから予定通り
家人だけが娘たちとお昼を過ごす。
私は散歩してお昼は好きなものを食べる。
ってもいつも好きなものを食べているんだけどね(笑)。



それにしても男って自分が一番でいたいものなのかな。
孫相手に限らず交友関係でもさあ。
家人の知人で
「自分に一番に連絡がこなかったのがショックだった」と言ったり
別の知人も
当然自分に相談があるものと思っていたことが
そうなかったことに拗ねたり
ええトシこいたおっさんたちが「何言ってるんだ」なんだが
男ってそういうもんなのかね。それと爺さんだからかね。